喜寿祝いとは

最終更新日:2018/01/24
喜寿祝いの習慣は室町時代から

喜寿の起源は室町時代

世界でも冠たる長寿国となった日本。2017年の調査では、平均寿命が男性80.98歳、女性87.14歳で過去最高を更新。世界2位という順位が発表されています。

こうやって長生きする方が増えている要因としては、健康志向が高まっていたり、医療技術が向上して死亡率が下がったことにあるようです。確かに身近なところではテレビ番組なども、健康ジャンルの番組は近年すごく増えていますよね。

そういう環境の中、長寿の実感が一番わいてくるのは77歳の「喜寿」だと感じる人が最近は多いそうです。ほんの数百年前まで「人生五十年」と言われていたことを考えると まさに隔世の感ですね。その「喜寿」を祝う習慣が始まったのは室町時代と言われています

喜寿の前の還暦や古希の祝いは中国から伝わってきたものですが、喜寿だけは日本発祥というのもちょっと不思議ではあります。ただ中国由来の「長寿祝い」という習慣が定着する中、最初は貴族たちが「喜寿」を祝う習慣を始め、それがだんだん庶民にも広まっていったようです。

そしてこの「喜寿」という漢字ですが、「喜」が草書体で書くと「㐂」となるため、そこから77歳のお祝いとなりました。

さてそんな特別なご長寿祝いに、家族揃って食事会。そのお祝いにちなんだ店を探そうとネットで 検索してみると…。こんな時、探しやすいのが喜寿祝いのお店かもしれません。というのも、 還暦という店名は有りそうで有りません。

喜寿のお祝いにお寿司屋

また、古稀の場合は、その特殊ないわれ(古稀の由来参照)のため、 店名にするのは難しく、米寿以上になるとあまりに長寿祝いに直結してしまうため、店名としては使いにくい ようです。それもそうですね。長寿祝い専門店と思われてしまえば、お客様の層を狭めてしまうことにもなりかねません。

しかし「喜寿」となると、けっこうな数のお店の名前がヒットします。なぜでしょうか。実はこの理由は文字にあります。種を明かせば、「喜寿」の言葉が組み込まれている店名が多いのですね。 とりわけヒットするのが寿司屋

確かに、「○喜寿司」などという店名は決して個性的な名前ではないかもしれません。たとえば○の部分に「安」とか「大」とか「皆」とか入れてみてください。むしろ、いかにも お寿司屋さんっぽい名前になります。というわけで、喜寿祝いにふさわしい店を選ぶのは、他の長寿祝いに比べて簡単かもと…最後にちょっとダジャレ感覚な話のネタをご紹介しました。